「あなたの人生を変える事ができる!」と言いましたが、決して言い過ぎとは思っていません。むしろこの本を読んで人生を変える事が「できる」「可能だ!」と思いました。
「読んだら忘れない読書術」と言うタイトルですが表面的なテクニックではなく、”本とは何か?””読書とは何か?””どう向き合うべきか?”など、もっと根本的な部分にフォーカスをあてているので、これから読書を始める人、読んでも内容を覚えていないという人には参考になる部分が多くあると思います。
目次
本書の目的
「読んだら忘れない読書術」を身につけて、自己成長を加速させ、あなたの現実を変えていただく事が本書の目的です。
内容構成
- 第1章 なぜ、読書は必要なのか?読書によって得られる8つのこと
- 第2章 「読んだら忘れない」精神科医の読書術 3つの基本
- 第3章 「読んだら忘れない」精神科医の読書術 2つのキーワード
- 第4章 「読んだら忘れない」精神科医の読書術 超実践編
- 第5章 「読んだら忘れない」精神科医の本の選択術
- 第6章 早く、安く、たくさん読める究極の電子書籍読書術
- 第7章 「読んだら忘れない」精神科医の本の買い方
- 第8章 精神科医がおすすめする珠玉の31冊
以上、8章の構成になっています。
書評(レビュー)
ボリューム的には、一般的なビジネス本と同じですが初心者にとっては内容の濃いものだと思います。まさに「良い本」に出会えた感覚です。
なぜ、「良い本」と思えたかと言うと理由があります。
それは自分の目的に合った内容の本だったからだという事。「本を読むが内容を忘れる」「本を読む意味があるのか?」「自分のレベルにマッチした内容」今自分が求めていたこの3つを全て満たしていたからこそ、素晴らしい本だと言う結論に至ったのだと思います。
更に、内容も濃く知りたかっと事+アルファーの気づきを得たことが大きかったと思います。
あくまでも個人的な感想ですので、参考に文中で心に残ったフレーズを少し紹介したいと思います。
心に残るフレーズ
「本を読むと仕事力がupする」
「本は汚く読む」
「知りたい部分を先に読んでしまう」
「ユダヤ人はお金よりも知識を重視する」
まだまだ心に残るフレーズはあり、上記はほんの一部です。
特に「印象的だった」「衝撃を受けた」言葉を取り上げました。
本を読むと仕事力がupする
本から得たたった3行の事を実践しただけで成功したと言うもの。
実際に本から得られる事は人それぞれだと思います。その中でも特にその本で重要な事を得る事ができるかどうか?といのが大事だと思いました。
本は汚く読む
これは衝撃を受けました。何と本にマーカーで線を引き、ボールペンで自分の気づきを記入していくと言うやり方です。かなり抵抗がありましたが即実行。読み終えるとマーカーと書き込みだらけになりましたが、自分が気になったポイントその時に感じたことをすぐに理解できるので復讐が簡単にできる事に気づきました。
実際にやっている人は多いかと思いますが、私のようにノートにメモを取っていくタイプの人にとってはビックリです。
知りたい部分を先に読んでしまう
本は初めから順に読まないといけない。そう考える人が大多数だと思いますし実際に私もそう考えていました。
しかし、それは誰が決めた訳でもなく自分の必要な部分だけを読めばいいというもの。まずはそこから読んでクモの巣状に読む範囲を広げればいいんです。もちろん、最初から読んでも問題ありません。あくまでもそういう読み方があり効率的に理解できると言う例です。
固定概念を打ち破る、柔軟な発想を得ました
ユダヤ人はお金よりも知識を重視する
「知識は最高の貯蓄である」こんな名言があるそうでユダヤ人は子供の教育にお金は惜しまないそうです。
まとめ
冒頭でもいいましたが
「本で自分の人生は変える事ができる。その方法を本が教えてくれる。」
そしてこの言葉こそこの本の本質ではないかと思います。初心者向けにおすすめです。
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